ソリューション・サービスの最近の記事

デジタル化とビッグデータによるスマート工場への転換は製造業の高品質発展の新しいエンジンとなりつつ、生産性を急速に向上させ、

運営コストを抑え、「ローエンド製造」から「ハイエンド製造」への変革を成し遂げようとしている。

日鉄軟件Dispuholoスマート大画面は、クラウド、ビッグデータ、AIなどの最新技術を基盤に、生産?安全?品質などの応用シナリオに

おいてスマート管理を実現する。



1、Dispuholoスマート大画面:

生産現場のどんな問題を解決するか

Industry 4.0とは

技術の革新により、製造業は原始的な機械化(Industry1.0)から自動化(Industry 2.0)、情報化(Industry 3.0)、

スマート化(Industry 4.0)へと発展してきた。製造能力の成熟度が異なるため、企業ごとに異なる問題に直面している。

2、Dispuholoコアの強み -

サイネージで何を見せるべきかを知る

3、Dispuholoコアの強み -

如何にデータを収集する方法を知る

 

4、Dispuholoコアの強み -

生産性を真に把握する方法を知る

 

スマート大画面SOL-Dispuholoは、より直感的な可視化方法でリアルタイムに生産管理情報を動的に追跡して表示し、

全体的な最適化を目標に、企業管理の情報化?自動化?スマート化の実現をサポートする。




お問い合わせは下記窓口までご連絡ください:

担当者:戴為民

Tel:13761383260

メール:SFS_Product.list@cn.nssol.nipponsteel.com

4Mリスク収集&管理システム「ProSiaem(Pro4M)」は日鉄軟件がリスク管理のデジタル化における新製品である。

リスク管理エンジンを通じ、作業リスクをリアルタイムで認識し、ルールロジックを活用して主要業務データを整理して

分析し、リスクの早期発見・早期警告を実現する。

これにより、作業中のリスクを全面的管理し、従来隠れたリスクも発見されやすくなる。「制度+技術」で、

企業マネジメントとリスク管理のファイアウォールを構築する。



開発背景

従来の業務シナリオ:

現場でリスクを発見した場合、大画面や看板に表示され、注意を喚起する。

問題点:

リスクを流すだけで、現場の作業員に理解されることは保障できない。また、リスクへの対策は別途で検討する必要がある。


従来の業務シナリオ:

異常が発生した場合、その都度、緊急会議で対策を立てる。

問題点:

緊急状況であるゆえに、限られた時間内に対策の有効性・合理性を全面的に評価できなく、今後のための資料を残すことも難しい。



従来の業務シナリオ:

その他の緊急でないリスクを発見しても、その対策も会議を行って資料に落とし、上層部に報告して許可を得て初めて実行可能になる。

問題点:

情報伝達の途中に歪みが発生し、上層部が情報を得た時にすでに遅れることになり、タイムリーな対策を打つことはできない。

異常状況を迅速に発見し、定性的(タイプ)・定量的(レベル)を正確に評価し、リスク管理の規範性を強化する。

リスクのタイプやレベルに応じて対策を予め設定し、応用効果に応じて随時修正する。対策の正当性・妥当性・有効性を確保する。

リスクの原因を記録して追跡し、潜在的なリスクを可能な限り早期に発見して解決し、リスク発生の可能性を減らし、企業の意思決定を支援する。

企業の経営において、リスク管理は避けられない課題ではある。科学的な方法を利用してリスクを

管理・評価・管理する必要がある。

リスクイベントが発生する前または発生している最中に、デジタル技術を駆使して、リスクを的確に発見し、

リスクの発生原因を分析し、リスクの発生を防止する。

4Mリスク収集&管理システム「ProSiaem」は、デジタル技術を活用し、お客様により良い品質と速い

レスポンスのサービスを提供し、管理の最適化を図る。



ビジネス協力は、下記の方法でご連絡ください。

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現在、スマート製造において、可視化技術は、多くの企業が膨大なデータから有意義なデータを洗い出すのに役立っている。そのため、より効果的な意思決定の実現が可能になる。

日鉄生産現場可視化システム『Lukaneed』は、IT技術および製造技術を緊密に統合させ、リアルタイムなモニタリングを通じ、管理者が現場の設備・人員、・環境をタイムリーに把握でき、生産現場の管理能力を効果的に改善させる。




開発背景

生産現場でよくある話

業務シナリオ:設備の稼働状況や停止アラームの有無を把握する時は、設備情報表を手動で検索する。

問題点:主に手作業の検索に依存し、手順が多く、効率が低い。


業務シナリオ:停止アラーム発生後、停止前後の映像を再生して原因を究明し、修理後の稼働状況を確認する。

問題点:停止時間内に複数の映像が生成される場合もあり、全部の映像をチェックするためには時間がかかり、管理効率が悪い。

日鉄生産現場可視化システム『Lukaneed』は、モニタ映像と設備データをわかりやすい形で現場に提示し、

管理者に生産情報を有効的に把握させ、企業の迅速な意思決定を支援し、スマート製造のDXを実現する。




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一般の人々にとって、顔認識は長い間手が届かず、多くの分野で広く使用されてきました。従来の生産管理と比較して、顔認識ソリューションは安全で信頼性が高く、時間と労力を大幅に節約できます。

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日鉄軟件 生産ラインヤンアンマスター Faceeepoch ビデオストリームの動的な識別に基づいて、トラフィックプロセス全体はユーザーの積極的な協力を必要とせず、人間とコンピューターの相互作用は感知することなく自然でスムーズであり、これにより、製造生産ラインの生産現場。

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1faceeepochとは何ですか?ー課題解決と応用シーン

Faceeepochは、顔認識技術に基づいて、4 M管理で最も管理が難しいMan(人員情報)の自動収集記録を実現するソリューションです。

生産現場に顔認識カメラを設置することで、従業員の顔をリアルタイムで認識し、従業員の居場所、滞在時間、移動軌跡を記録することで、効率的な人員管理を実現します。

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2なぜ顔認識を選ぶのですか?ー他の技術との比較(RFID・UWBなど)

なぜfaceeepochは、情報収集従業員のポジショニングの多くの手段の中から顔認識を選択したのですか?

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3顔認識を実現する方法は?ー推奨ハードウェアと技術構造

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製造業におけるロジスティクス管理は、もはや在庫・生産・販売の調整に留まらず、サプライチェーン全体の管理・調整が目的です。

現在、企業は多くの不確実な要因に直面しています。企業が不確実性に対処する唯一の方法は、企業間の情報共有・連携を強化し、信頼性・透明性・リアルタイム性を高めることです。これが正に、「WMS」が解決する問題です。

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NS-WMS(倉庫管理システム)

製品説明

NS-WMSは複数倉庫、複数ベンダー、複数言語に対応したソリューションです。多くの企業での導入実績を基にパッケージ化を行い、製造業における自社倉庫及び3PLの統合管理に適しています。

倉庫管理を既存のデータとの互換性を保ちつつ、「結果指向」から「プロセス指向」へ、「データ入力」から「データ取得」へ、効率的に変換します。製品ピックアップは人が探す方式からシステムからのポジショニング指示になります。更に管理の効率化・迅速化に資する「監視プラットフォーム」が導入されます。

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入庫保管棚推奨戦略

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倉庫管理策略計画1/2

倉庫管理策略計画とは、特定のルールに従ってさまざまなオーダーを組み合わせて倉庫管理策略計画を作成し、1回限りのピッキングをガイドすることです。

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倉庫管理策略計画2/2

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非同期印刷モード

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ペーパーレス作業

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ロット属性管理1/2

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ロット属性管理2/2

倉庫別倉庫管理プロセスで管理するロット属性を設定します。

視覚化/国際化/マルチトピック1/4

ホームページの可視化グラフの表示内容や位置はドラッグ&ドロップで自由に配置でき、簡単で実用的です。

 

視覚化/国際化/マルチトピック2/4

視覚化貨物引図、最新の在庫状況をリアルタイムで把握します。

 

可視化/国際化/マルチテーマ3/4

多言語国際化、 他時間帯をサポート。

 

視覚化/国際化/マルチトピック4/4

さまざまなUIインターフェイスから選択できます。

 

NS-WMS倉庫管理システム

プロジェクトの進め方

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NS-WMS倉庫管理システム

客様事例

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1)倉庫管理システム-プロジェクト紹介:ある物流国有企業

自動車サービスプラットフォームの正常で秩序あるビジネスを確保することを前提として、どのように効果的にコストを削減し、運用効率を改善し、資本回転をスピードアップするかが、企業ロジスティクスが直面する緊急の問題になっています。

日鉄軟件は、企業の事業を包括的に理解し始めた後、将来の企業の特性に適した倉庫管理システムの構築に着手しました。 また、このシステムを自動車サービスプラットフォーム事業での倉庫業務に使用するのは初めてです。倉庫の最初のバッチは18であり、全国のさまざまな場所に分散しています。

それ以来、このシステムは他の貨物所有者の倉庫管理事業に導入され、保管事業は自動車部品、食品、事務用品などの多くの分野をカバーしています。

同時に、AGV機器は自動車サービスプラットフォーム事業での使用に成功し、全自動3次元倉庫は保税倉庫で使用され、倉庫の運用能力が大幅に向上し、人件費が削減されました。

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2)原材料管理システム-プロジェクト紹介:ある世界的に有名なタイヤメーカー

世界的タイヤメーカーの継続的事業発展に伴い、経営は各工場の原材料在庫を正確に把握できず、在庫の過不足によりコスト過多、更には生産停止といった深刻な結果が懸念されました。

この状況を改善するために、原材料を確実かつ効果的に管理するための統合システムの確立が望まれました。プロジェクトは資材所要量計画(MRP)と倉庫管理(WMS)の2つのモジュールに分かれています。システムは主に、技術部門、生産管理部門が中心となり、BOMとフォーミュラを元に、原材料需要計画と企業購買量計算の14大要素を結合して原材料購買計画を策定し、原材料発注、入出庫、在庫、倉庫内作業等の全プロセスの管理を実現しました。

プロジェクト実施後、管理コストが大幅に削減され、工場の運用効率が向上し、原材料在庫の適正化、過小在庫、過剰在庫等の問題が解決されました。

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危機と機会が共存するこの時代において、製造業は内外の環境の大きな変化に直面しています。

1)お客様の製品の種類や仕様に対する要望は多様化する傾向にあり、製品の品質や納期に対する要求はますます高まっています。

2)同業者が多く、産業界間の競争は熾烈です。

このような環境に直面し、現代の情報技術に頼り、デジタル化によって企業のデジタル戦闘力を再構築し、企業の全体的な強さを根本的に改善することによってのみ、企業は長期にわたって運営することができます。

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産業自動化進捗の加速に伴い、産業品質検査分野でのAI応用ポテンシャルも発掘されつつある。

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手作業の品質検査と比較して、スマート検査は製品の品質をより正確に管理し、製造コストを削減できる。

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日鉄音声AIタスク実行システム(Queswend)は、既にさまざまな業務領域で実用され、AI技術やスマートデジタルの統合を深耕し、企業のデジタル化に貢献している。

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Queswend 製品紹介

日鉄知能音声HCIタスク実行システム

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開発背景

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01 業務シナリオ:業務タスクは決まった内容ではなく、状況に応じて動的に生成・調整する必要がある。

   問題点:手動選択とタスクリストの作成に手間がかかり、ミスを起こしやすい。

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02 業務シナリオ:タスク実行中において、タスクの中断は不可、または作業者の両手が継続的に占有される。

   問題点:タスクの実行結果を入力する余裕はない、またはタスク実行場所と入力設備間で頻繁に移動し、効率低下をもたらす。

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03 業務シナリオ:タスクの実行結果は紙で記録する、またはタスクリスト全体の達成状況しか記録できない。

   問題点:実施結果の電子化が困難で、その後の業務改善や意思決定の根拠になれない。

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04 業務シナリオ:タスク終了後、実行結果を集中整理してアップロードする。

   問題点:タスクの実行に遅れや漏れがある、または記録が乱れていて結果記録がタスクと一致しない場合がある。

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05 業務シナリオ:実行結果は社内で階級ごとに上に集計・報告する。

   問題点:管理者が実施結果の把握に遅れがあり、それに基づいて迅速な対応が不可能。

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Queswend 製品特徴 3.png

iFLYTEKと協力して、製造業現場におけるHCIに先駆的にAI知能音声認識技術を活用した。

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システムはトリガー条件となるキーワードを自動的に解析し、正規表現による複雑なルールに基づいて対応するタスクを動的生成。

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ブーリアン、数字、テキスト、選択など、複数のタスク実行結果の回答タイプが可能で、異なる種類タスクのインタラクションを満たせる。

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ベストプラクティスで顧客のバリューを実現

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複数のトリガー条件によってタスクを動的に生成することで、複雑なロジックに対応し、タスク管理の柔軟性を向上させる

■ 手書きと閲覧が音声入出力に変わり、作業とフィードバックの同時実行を可能にし、作業者の両手を解放し、結果収集の適時性、

正確性、安全性を向上させる

実行中で中断できないタスク、または結果入力の条件が備わらないタスクに対して結果収集を実行可能になる

■ タスク管理の規範性を強化し、実行漏れやタイムアウト、フィードバック結果とタスクのミスマッチを防ぐ

作業結果のデータが簡単に保存、加工、分析、追跡できるため、その後の業務改善と意思決定支援に根拠を提供できる

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大中規模企業の伝統的な実物資産管理方式では、数が多い、種類が多い、コストが高い、使用サイクルが長い、場所が分散している、人的要因による情報のズレや遅れ、帳簿と実物の同期が取れない、大量の資産の遊休浪費などのペインポイントから、企業の資産管理ニーズを満たすのは困難であった。

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日鉄軟件が創り出した企業実物資産管理システム「資管大師」は、物理的な世界と既存のITシステムの間の架け橋として、実物資産のデジタル管理をサポートし、資産管理を容易にし、企業資産の利用効率を向上させ、より効率的な生産と運用を促進する。

資管大師 製品紹介

「資管大師」は日鉄軟件が独自の知的著作権を所有し、RFID技術を活用した現物管理SOL(Package)である。

資管大師 製品の強み

RFIDテクノロジーを駆使:

RFIDは、商品や製品などに電子情報(名称、値段、製造年月日などの情報)を入力している「RFタグ」を貼り付け、読み込み装置の「リーダライタ」で電子情報を読み込むシステムである。

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RFIDは幅広く応用されており、典型的なシナリオとしては、無人小売り、倉庫管理、物流管理、トレサビ、資産管理などが挙げられる。

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製品利点:

①RFタグとの距離が遠くても読み取りが可能

②複数のRFタグの一括読み取りが可能

③タグが箱の中に入ったまでも読取可能

④タグ表面が汚れていても読み取り可能

日鉄軟件スマート工場IoTソリュションTaginator「資管大師」は、非接触型モバイル実物資産棚卸を実現し、企業資産管理の効率と管理レベルを総合的に改善し、企業インテリジェント管理システム構築のための優れた基盤を築くことができる。

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グローバルリソースによるアジャイル的柔軟性開発ソリューション紹介

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背景

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1ー1.システム開発の現状と課題の弊社認識

■ システムの開発の現状

◆ システム改善〜リリースの期間短縮が必要

  - 外部環境変化が激しくなり、それに追従するため、 SoEだけでなく基幹システム (SoR)への改善・リリース期間も短縮が必要となっている。

◆ 開発リソース不足

  - 日本国内においては慢性的な開発リソース不足のため、開発人材調達難となっている。

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■ 課題

◆ 日本国内のリソース不足問題を解決しつつ、お客様の置かれている情勢の変化の速度に追随できる、柔軟性のある開発スキームと体制が求められている。3.png

この課題に対する弊社のソリューション

■ グローバルリソースによるアジャイル的柔軟性開発ソリューション

◆ ビジネス状況の変化に迅速に対応するには、柔軟性をもった開発プロセスが必要。

◆ 手戻り削減に向けてアジャイル開発プロセスが注目されているが、開発システムの種類・仕様の決定度合いによっては、短期ウォーターフォールのほうが適している場合もある。

➡ アジャイル的柔軟性開発

 -「アジャイル開発・短期ウォーターフォール開発」の総称

◆ NSSOLグループでは、日本国内のIT技術者リソース不足問題に対応できるよう、中国拠点において、上記開発に対応できる環境およびハイスキルな技術者を育成

➡ グローバルリソース

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リモートアジャイルチーム紹介

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2-1. 保有技術

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2-2. アジャイル開発プロセス

2-3. 品質確保

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■ フロント・バックエンドコードの品質対策

  SonarQubeでルール指定できるように自動チェックしている。

■ テスト自動化

 ・ Junit + Mockitoでクラスの単体テスト

 ・ Junit + MockMVCでREST APIのIF業務テスト

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2ー4.マイクロサービス

リモートアジャイル開発事例

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3ー1.事例1

■ 案件内容:省略

■ 開発環境:AWS

■ 利用コミュニケーションツール:Miro、Teams

■ 役割分担:

 ・ 日本側:PO

 ・ 中国軟件:CM(コミュニケーションマネジャ)、SM、Dev

▼ 日本側の実施作業
   日本側で実施する事項は以下のみ
    ・ プロダクトバックログの作成
    ・ スプリント計画への参加
    ・ スプリントレビューへの参加
    ・ 要望についての確認や質問のチャット回答

発注元から、プログラム設計について細かな指示をしなくても、プロダクトバッグログに書かれた目的を実現する機能を開発した。

3.png実行したスクラムイベント・アクティビティ
スプリントイベント実施タイミングと、スプリント内で実施していた活動は以下の通り。

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■ スプリントレビュー、スプリントプランニング
  → 日本側のPO、関係者が参加してそのスプリント開始時のプランニングで決めた内容が満たされているかレビューを実施する。
  → プランニングでは、そのスプリントで満たしてほしい要望がPOから共有される。
   ※スプリント3以降、次のスプリントのプランニングは金曜日のレビュー後に実施。
   両方合わせても30分以内で実施完了。

■ デイリースクラム
  → オフショア側で毎日10-15程度の打合せを実施し、その日の取り組み内容について認識合わせを行う。

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実施詳細:オフショア側の取り組み
オフショア側でフォーカスした意識ポイントと取り組みは以下の通りである。

ポイント1
・ プロダクトバックログの記載情報のみでも要望通りの画面が作成できること。
  設計フェーズの実施や設計書を作成せず、端的な記載のみ。

  ①  最初に、POと業務理解についての認識合わせを行う。
  ②  静止画のイメージで認識を合わせた後に、画面開発作業を行う。
  ③  画面レイアウトをPOに確認してから、バックエンドの開発を進めていく。
 
ポイント2

・スクラムイベント以外に会議を設けなくても認識齟齬が生まれないこと。

  ① 各画面に対しての確認ポイントを頻繁に設ける。(レビューを待たず、できた部分からこまめに確認依頼をする。)
  ② 疑問点をスクラムイベントまで溜めずに、チャットで都度確認する。

ポイント3

・発注元の対応工数に負荷をかけずに案件実施できること。

  ① レビューを迅速に進行するため、あらかじめ動作環境を用意しておく。
  ② スクラムイベントの議題を円滑に進めるため、事前にオフショア内部で内容詳細を確認し、
    内部で重要度の整理や策案を行ったうえでPOと会話する。

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3ー2.事例2

■ 案件内容:省略

■ 開発環境:AWS

■ 利用コミュニケーションツール:Miro、Teams

■ 役割分担:

 ・ 日本側:PO

 ・ 中国軟件:CM(コミュニケーションマネジャ)、SM、Dev

▼ 日本側の実施作業とオフショア側の取り組みは事例1と同じく、一部機能は日本側まだイメージつけられていなくて、オフショア側柔軟な提案を行いながら、開発を進めていた。

3.png実施詳細:オフショア側の取り組み
オフショア側で加えた意識ポイントと取り組みは以下の通りである。

ポイント1
・ 実業務での利用シーンが考慮されたユーザビリティの高いUIの提案をすること。
  オフショア側で業務知見者を立てて検討。

  ①  最初に、業務背景の理解を行う。
  ②  背景理解を行ったうえで、業務知見者が主体となってユーザニーズを議論し提案を行う。
 
ポイント2

・ 発注元の対応工数に負荷をかけずに案件実施できること。

  対応工数0.1以下での実施を想定。日本側にも業務知見者はおらず、プロダクトバックログも詳細は未記載。

  ①  業務検討をPOとオフショア側の業務知見者を交えて実施する。

  ②  プロダクトの具体的な検討をオフショア側で行い、POへ提案する形式を実施する。

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実施詳細:提案の採用
オフショア側から以下の提案があり、オフショア案を採用している。

 ・ 「工数の一覧を閲覧できる」にグラフ表示を追加する
   →識別性や直感的なボリューム感を考慮した見え方の提案

 ・ 「工数実績を入力できる」を月単位で画面切り替え可能とする
 ・ 「工数実績を入力できる」をプロジェクト種別ごとに一覧表示する
 ・  「プロジェクト新規登録」機能の画面を二段階に分けて登録できる
   →実ユーザの使いやすさを考慮した登録方法の提案

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3ー3.事例1, 2 での発注元からの評価

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発注元からの評価
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①開発中のコミニケションギャップの有無

 多少発生した
 →多少意味が通じず確認のチャットをする場面はあった。
 →依頼が長文になると理解できない旨の返事が来ることもあったが、短文に分けると同じく解消できていた。
3.png②認識齟齬の解消までの期間

早く解消できている

 →明瞭短文かつ、細かい単位に分割されたPBIを利用するため、誤認が起こりにくい。
 →こまめな確認ポイントを頻繁に設けることで、常に認識を修正しており、齟齬が起こりにくい。
 →1度だけ、要望にそぐわないものが作成されたが、次のスプリント内(5日以内)に解消された。

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③短サイクル開発の実現

 短サイクルでの提供が可能だと言える

 →開始3日後にまず静止の一覧画面が提示され、その後週平均7つずつの機能が提供された。
 →レビューを待たずに作成された機能の確認依頼がくるため、実質機能の提供には5日も必要としなかった。
3.png④要望変更に対する柔軟性

 柔軟な対応ができている

 →開発者が承認権限のある人物と直接会話ができていたため意思決定がはやい。

 →変更管理記録をとるためのドキュメント更新や複雑な承認フローがないため、変更を即反映できる。

3.png⑤活動の自主性/積極性

 十分に発揮できている

 →要望に対して開発メンバーが背景・目的を踏まえてどう実現していくのか設計を含め、取り組みを決めていた。
 →独自で工夫するポイントを設定し、それに応じた取り組みが見られた。

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NS ocr紹介  

NSocrの拡張

背景と実現

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■ 背景

◆ 軟件社内利用されているNSocrシステムは主にフルテキストの識別処理を行うが、データキャプチャ(画像の特定アリアの内容の識別)機能が揃えてない。軟件営業の提案価値を上げるため、データキャプチャ機能を実現した。

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■ 実現

◆ ABBYY社のFlexiCaptureを利用して、契約書の中に、特定な情報(顧客名、契約番号、契約日、支払情報など)の抽出、識別を実現した。

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導入実績

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■ 顧客

◆ 某日系銀行

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■ 業務要望

◆ プロバイダーの投資、経費に関する契約原本のスキャンしたPDFファイルをNSocrの処理した結果を自動的に契約情報一覧表に新規追加する。

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■ 導入後ユーザ評価

◆ 情報の手動登録から自動登録に進化し、大幅に作業負荷を低減し、入力ミスの防止にもかなり効果がでる。

◆ 作業効率向上

 -手動登録の場合 24分/件

 -自動登録の場合 7分/件

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FlexiCapture

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■ 概要

◆ ABBYY FlexiCaptureは高精度でカスタマイズ可能なデータ処理とドキュメント抽出ソリューションであり、画像ファイル、電子メール、ドキュメントストリームから重要なデータをインテリジェントに抽出し、分類処理を行う。

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■製品体系

◆ 製品:ABBYY FlexiCapture Standalone、ABBYY FlexiCapture Distribution(サーババージョン、分散型)

◆ SDK:ABBYY FlexiCapture SDK

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■ 費用

◆ Standalone license

 -毎年10万ページ処理制限がある。年度内に使い切ると追加購入が必要。

 -一括で42,250元

◆ Distribution license

 -処理10万ページ処理が可能。使い切ると追加購入が必要。

 -一括で49,500元。

上記はABBYY社から軟件向けの見積情報である。実際の利用ユーザによって、金額が異なるケースがある。

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■ アプリケーションの開発

◆ 全体機能把握及び帳票テンプレートツール(Flexilayout Studio)の勉強が約1週間が必要である。

◆ 1帳票レイアウトに対して、約2人日がかかる。(帳票の複雑度によって変わる)

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多国語のサポート

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■ ABBYY製品は世界中ほとんどの言語をサポートしている。

◆ 合計210種類

◆ 具体的なリストは別紙添付

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概念検索システム『Cogmino』

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中国名:阔觅脑

Cogminoとは?

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◼ 必要な情報を、膨大なファイルの中から、漠然としたキーワードで発見できる

◼ 検索漏れや見落としを少なくすることができる

◼ 目的の情報に「すぐに」「誰でも」「的確に」たどり着ける

◼ Cogminoは「闇に隠れた知識を照らす( Cognitionis + illumino )」から命名

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特徴①:社内のファイルサーバを高速全文検索(日本語+中国語+英語)

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◼ ファイルの中身での検索をサポート( ※Windows Server の検索機能との違い)

◼ ファイル名だけではなく、ファイルの中身も検索対象

◼ 多数のファイルタイプをサポートする

 - Officeファイル(Word、PowerPoint、Excel)、PDFファイル、
 - テキスト(.txt、プログラムソース( JavaScript, html, xml....))、メール

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◼ 複数なキーワードの組み合わせでの検索をサポート

◼ AND、OR、NOTでのキーワード指定

◼ ワイルドカード(?と*)のサポート

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◼ 検索結果からの絞り込み・ソートも可能

◼ 指定のフォルダ内のファイル(複数指定可能)を表示

◼ 指定の更新日のファイルを表示(年月での指定が可能)

◼ 指定のファイルタイプを表示

◼ 更新日、関連度によるソートも可能

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特徴②:画像の中の文字列で検索可能、写真やスキャナー画像もOK(OCR機能)

◼ 展示会での写真、スキャナー保存の契約書、画面キャプチャーしたイメージなど、これまで検索をあきらめていた書類が検索可能に!

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特徴③:検索キーワードが分からなくても拡張検索(機械学習機能)

◼ 機械学習による関連語を自動表示、入力したキーワードに加えてその関連語でも検索

◼ 機械学習を利用しファイルの内容に応じたタグ付け、タグによるファイルの分類も可能

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◼ キーワードに対して、新しい関連語の新規、不要な関連語の削除が可能

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導入効果

✓  社員お互いの負担を上げずに検索、知的業務活動の効率向上

✓  社内に蓄積された膨大な情報の活用

✓  業務ドメインの常識・経験者の知見の共有化

✓  次世代の育成支援

※ Cogmino、 Cogmino(ロゴ)は、日鉄ソリューションズの日本における登録商標です。 ※阔觅脑は、日鉄軟件の中国における登録商標です。

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